手術日・・・・

2003年3月10日
今日は元彼の手術日。
「元彼」ではあるが、実はヨリを戻すかどうか悩んでいる彼でもあったりする。
今日は会社を休み、彼の手術に立ち会う。
6時間ほどかかる手術。
彼のご両親の分も一緒に簡単にお昼用のお弁当を作る。
手術前、彼は強がりなのか、そんなに緊張してる感じもしなくて。
で、手術開始。
とにかく長い長い時間。
何もすることがなく、ただただ待つばかり。
ようやく終わって手術室から出てきた彼は麻酔のせいで意識は朦朧。
その後は、吐き気との戦いだった。
見ていても何もできない。
辛いだけの時間。
腰に創骨部と採骨部からの出血量を計るためのチューブがつけられている。
点滴用の長い針を刺された腕。
そして何よりも、手術前夜から絶飲食で胃の中は空っぽなのに止まることのない吐き気。
痛い、吐けない・・・・
そんな彼の肩胛骨附近をなでながら5時間。
中腰でずっと彼の側についていた。
完全看護で夜は彼一人。
吐き気が早くおさまるといいけど・・・
そんなことを思いながら帰路についた。
でも、何よりも許せなかったことが一つ。
彼の母親。
自分の息子でしょ?
私は彼の婚約者でもお嫁さんでもない。
そんな私がずっと彼の側についていて・・・
その間、その母親は「代わりましょうか?」なんて言葉さえも言わなかった。
まるで私がやって当然とでも言わんばかり。
かなりの怒りと、それを上まわる手術が無事成功した事への安堵感。
そんな感情で締めくくられた一日。

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桜

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