初救急車・・・

2003年3月11日
今日は昨日の夜、彼の側に夜通し誰かついていないといけないかもしれない・・・・ということで、私は上司に連絡して今日まで休みを取っていた。
朝、彼の病室へ。
彼のご両親はいない・・・と思ったら、彼の元々いた病室に行ってたらしい(今いるのは回復室)
で、しばらくしたら回復室から病室へ移動できることになった。
吐き気もなくて、昨日よりはだいぶ楽そう。
病室に戻れるって事は容態も安定したって事。
で、病室に帰ってすぐ。
ご両親が一度自宅へ帰るって言い出した。
理由は「漬け物を漬けないといけない」・・・
あなたたち(正確には彼の母親)は「漬け物」と「息子」とどっちが大事なの?
結局、帰ってしまったけど。
彼は仰向けか、右側面を下状態の横向きの体勢しかとれない。
もちろんご飯だって一人では食べられない。
介助が必要。
その日の昼食も夕食も私が介助。
だから、私は彼の婚約者でもなんでもないって・・・
彼のご両親が夕方帰った後にそれは起きたんだけど。
なんと、私、発作起こして倒れてしまいました。
元々心電図では常に異常を指摘されてた私。
今までだって、小さな胸の痛みなんて何度も経験してきた。
ちょっと大きなのも。
でも、こんな風に意識をなくしたり、「誰か刺し殺して!」って思うほどの激痛に襲われたことはなくて・・・・
たまたま倒れたのが病院だったこと。
準夜勤、夜勤の人が重なっている時間帯だったこと。
整形外科にも係わらず、麻酔兼内科の先生がいらしたこと。
で、いろいろ対応していただいて・・・・
結局、場所が場所なだけに命にかかわると言うことで循環器系の病院へ救急車で搬送。
最終的には原因不明だったんだけど。
両親も弟もやってきて。
とりあえず、生きてるって思った。
苦しかった。
彼の術後の痛みと、私の胸の痛み。
痛みなんて比べようがないとわかっているけれど、どっちが辛いんだろう?なんて事を考えられたのも生きてるから。
「死ぬ」って思った。
今回ばっかりはちゃんと検査を受けて原因究明しよう!
生死は隣り合わせ。
私は運が良かったんだ。
倒れたのが病院だった。
内科の先生がいた。
私は守られてるのかもしれない。
だから、生きるために原因を突き止めたい!

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桜

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