花のもとにて・・・

2003年3月30日
桜の花が満開になるこの時期。
私は西行法師の
「花のもとにて春死なむ(ん) その如月の望月の頃」
という歌を思い出す。

訳すと
「桜の花の下で死にたいなあ・・・
できれば2月の満月の頃がいいなあ・・」
って感じかな?
2月といっても旧暦だからちょうど今頃?

この歌の存在を知ったのは、堀田あけみ著「花のもとにて」という小説を読んでから。
彼女の作品の中でも私は一押しなんだけど。
彼女の実話に沿った部分があるとかないとか。
こんなふうに一途に誰かを愛せたら・・・って思わずにはいられない。

閑話休題。

鹿児島も桜が満開です。
高校時代の友人とお花見。
健康の森公園も桜できれい。
満開の桜も好きだけど、散り際の桜が一等好きだな。
風が吹いたら散るくらいの。

去年のお花見はちょうどその頃にしたんだけど。
お酒の中に花びらが浮かんでて、ほんとに「花見酒」って感じでした。

今年は昼間だったし、妊婦の友人もいたし。
アルコールは一切なし、だったけど。
久しぶりに屋外で食べるご飯は美味しかったな。

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桜

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