久しぶりのお稽古

8月は夏休みってことで、お華のお稽古はお休み。

先日、先生から電話があって「お稽古の日、金曜日に出来ませんか？」ってことだったので、お稽古日が今日に変更。

約1ヶ月ぶりのお華。

今日は十五夜を意識して、クリを主材にした盛り花。
昔は「一番簡単かも・・・」なんて思ってた盛り花だけど、今では「一番難しいかも・・・」と思ってる生け方。

それにススキ、リンドウ、小菊を合わせて。

難しい・・・と思いながら、なんとか形を作って。

自分で「ここって空間が・・・・」と思うところが先生と重なっていることが、なんだか上達してきてることの証みたいで嬉しくて。
先生も「こうしたらもっと良くなるのに、って思うところに私が枝や花を移動させるから上手になった証拠だよ」って言って下さって。

年末にはお免状をとる予定だから、もっともっと勉強しなきゃて自分でも一生懸命。

時々、自分がどのくらいお華が好きかわからなくなるけれど、こんなふうに一ヶ月も生けないと気持ちがウズウズしてくる。
自分の中で「お華」って大事なものの一つなんだって実感する。

好きかどうか自分の気持ちがわからなくなったら。
適度に距離をおいて、遠くから眺めてみるといい。
そうすれば、本当の自分の気持ちが見えてくる。

やっぱり、私は「お華」が大好きなんだなあ・・・