挨拶に行こう

2003年9月28日
今日は私の実家に挨拶に行く日。

彼の仕事が終わってから、彼と一緒に実家に向かう。

彼のスーツ姿。
これまで一度だって見たことないから変な感じで。
私は私で、実家に帰るのに変に緊張していて。
あとから彼が「実は俺もすごい緊張してて。でも、それが伝わるともっと緊張しちゃうかなって思ったんだよ」って言ってた。

実家に着いて。
しばらくは雑談していて。
それから「自分からは切り出しにくいだろうから」と親が彼の障害について切り出した。

それに誠実に答えていく彼の姿。

それが、私が初めて彼を「かっこいい」と感じた瞬間だったかもしれない。

若干とはいえ、顔に奇形の障害のある彼。
私は、そのことを彼と知り合ってからしばらくの間気付かなかったんだけど。
やっぱり、ふつうはすぐ気付くものらしくて。

その彼が、うちの両親に誠実に懸命に答えていく姿はやっぱり「かっこいい」以外の何者でもなくて。

いろいろ不安もあるだろうけど。
うちの両親は「先方のご両親が納得されるんだったら、賛成」という返事で。

私も彼も一安心。
ちょうど、弟夫婦も帰ってきてみんなでお食事。
和やかな雰囲気で、彼を受け入れてもらえたことがすごく嬉しかった。



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桜

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