ニュースを見る度に
2005年11月21日気分が悪くなる。
自分が携わっている仕事に、かなり密接に絡んでいるから。
姉歯氏は自分のやっている仕事が、どういう仕事かわかっていたんだろうか?
私がやっている仕事は、彼ら、構造設計を担当する人が描いた「構造図」と呼ばれる設計図面を元に、建物を建設するのに必要な鉄筋量等を計算する「躯体積算」だ。
構造図を見て、柱の大きさや、それを形成する鉄筋の径・量が適切だとかは判断できない。
構造図を信じるしかない。
だから、もし「嘘」の構造図を渡されたとしても。
それに疑問を抱きつつ、積算をしたりする可能性はほとんどないのだ。
怖い。
もし、私が積算した建物の強度が震度5程度の地震で倒壊すると言われたら・・・
「なぜ、気付かなかったんだろう」と自分を責めるだろう。
私は、これからも図面を見続けるだろう。
それが「正しい」と信じて。
だから、こんな形で裏切らないで欲しい。
そこに住む住民はもちろん、建築に関わる全ての人を。
自分が携わっている仕事に、かなり密接に絡んでいるから。
姉歯氏は自分のやっている仕事が、どういう仕事かわかっていたんだろうか?
私がやっている仕事は、彼ら、構造設計を担当する人が描いた「構造図」と呼ばれる設計図面を元に、建物を建設するのに必要な鉄筋量等を計算する「躯体積算」だ。
構造図を見て、柱の大きさや、それを形成する鉄筋の径・量が適切だとかは判断できない。
構造図を信じるしかない。
だから、もし「嘘」の構造図を渡されたとしても。
それに疑問を抱きつつ、積算をしたりする可能性はほとんどないのだ。
怖い。
もし、私が積算した建物の強度が震度5程度の地震で倒壊すると言われたら・・・
「なぜ、気付かなかったんだろう」と自分を責めるだろう。
私は、これからも図面を見続けるだろう。
それが「正しい」と信じて。
だから、こんな形で裏切らないで欲しい。
そこに住む住民はもちろん、建築に関わる全ての人を。
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