他人事ながら

不安なことがある。

経理業務のお手伝いで、仮払金の補助元帳を作成。
仮払金を使うのは
?現場が遠いため、度々会社に来て領収書精算するのが難しい場合。
?購入する物が高額で、手持ちのお金で立て替えるのが難しい場合。
?打合せ等で食事をする時の経費
等々の理由。
だから、通常、仮払金を精算するのは当日や翌日、次に会社に来た時、となるはずなんだけど。

ある営業さん。
週に2・3回、仮払をしていて。
それが月に30万ほど。
逆に精算は10万弱ほど。
それが、毎月毎月積み重なっていて。
今では○百万。
あと数年で定年を迎える営業さん。
大手企業ではないので退職金もそれほど高額にならないはず。
もし、このまま仮払が増え続けた場合。
退職金もその返済に充てられて、さらに仮払返済をしなければならなくなるはず。

老後資金として、退職金もあてにしているであろう奥様。
きっと、この事実は知らない。

他人事ながら、どうするんだろう？って心配。